反核デモが忠孝東路と森林南路の交差点を占領しました。

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夕方の混雑する時間に40分ほど占領が行われたため、約10万人のバス通勤者の足に影響がでたそうです。台北市長の郝龍斌はデモを非難し「強制的に退去させる可能性は排除しない」とコメントしていたそうです。

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それ以外にも原発に反対する公投護台灣聯盟という社会運動グループの400人が立法院を包囲するということがあったそうです。台湾大学教授で公投護台灣聯盟という社会運動グループのリーダー蔡丁貴とメンバーが立法院から出て来た立法委員(国会議員)の車を囲み「戻って会議をやれ。原発の建設を中止しろ」と要求し、蔡丁貴は逮捕されたそうです。

台湾のデモは抗議するというよりは同じ考えの人が集まるお祭りという感じでしたが、反服貿運動がきっかけになったのでしょうか?最近は少し過激になってきているようです。

なお、台湾で原発の廃止が行われた場合、2025年以前に電気代が40%上がるそうです。もし電気代が10%上がった場合、企業の収益が3%下がるとか。しかし、そんな未来のエネルギーの価格は現在分からないので、こういう予測はあまり気にしない方がいいと思います。まあ、企業の利益が減ることは間違えないですが。

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