日本統治時代の建築物が取り壊しになるかもしれません。

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この建物は台北駅のすぐそばにあります。新光三越デパートの向かいにあり、桃園空港へのバス乗り場にも近いので台北に来たことがある方なら見たことがある可能性が高いです。現在、交通部公路總局のオフィスとして利用されているそうですが、年末にオフィスが萬華区へ引っ越しとなり取り壊れる予定だとか。

この建物はもともと大阪商船株式会社の台北出張所として建設されたもので、著名な建築師、渡辺節の作品だそうです。1937年に建設され、1968に外壁を修復されています。 公路總局の引っ越しが完了後は国有財産局に返還されるそうです。

元々は取り壊される予定だったそうですが、保存に賛成する声も多いようです。 台北駅周辺には日本時代の建築がまだ残っていますが、どの建物も後世に残してもらいたいですね。

建物内部
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台北駅に通じる秘密の地下道
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ソース

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