その1

高雄発韓国の済州行きの遠東航空機が乗客を乗せずに離陸していたことが分かりました。

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安全確保のため航空会社はチェックインした乗客を全て乗せなければいけないというルールがあるはずです。(乗客が危険物の入った荷物を預けたまま、搭乗しないことを防ぐためです。)しかし、問題の遠東航空機は一名の乗客を乗せずに離陸してしまったそうです。搭乗時に機械が故障していたため手作業をしていたため乗客の数を間違えてしまったそうですが、民用航空保安管理辦法という法律に違反したため、3万元以上15万元以下の罰金が課されるそうです。

その2


先月24日のバンコク発桃園行きの中華航空で離陸時にフライトアテンダントが居眠りをしていたようです。

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離陸時および着陸時にはフライトアテンダントは乗客がシートベルトをしているなど、安全を確認する義務があるそうで、中華航空はこのフライトアテンダントが規則違反をしていたことを認め、規則に則るように指示したそうです。なお、この写真は離陸時に撮影したものとのことですが、離陸時に撮影するのはもちろん禁止されています。離着陸時にスマホ、カメラなどの電源を入れ、注意されても聞き入れない場合は5年以下の刑もしくは15万元以下の罰金だそうです。


その3


中国の武漢発台北松山空港行きの復興航空がなんと30時間も遅れました。離陸前にエンジンにトラブルが見つかったのが原因だそうですが、修理に時間がかかり、元々午後2時のフライトが次の日の夜8時にやっと離陸に漕ぎつけることができたとか。乗客は計3回も出入国を繰り返し30時間も待たされた挙句、受け取った保証は一人400人民元または1000台湾元だけだったそうです。

最近、台湾に限らず航空関係の不祥事が少なくない気がします。飛行機は基本的には安全な乗り物ですが、関係者には安全だけには注意してもらいたいものです。

ソース

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