2010年に世界一のパン職人を決めるLES MASTERS DE LA BOULANGERIEで
優勝したパン職人吳寶春の大学院進学が問題になっています。

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吳寶春は台湾の大学院でEMBAを修めることを希望していましたが
中学卒業後、パン職人の道を選んだため学歴が足りていません。

北は政治大学から、南は中山大学まで願書を提出したそうですが
どの大学からも相手にされなかったそうです。

その後シンガポールの大学に願書を提出したそうですが、例外を認め
台湾まで面接官を派遣するという破格の待遇だったとか。 

吳寶春はパンの国際的なコンテストで優勝2回、2位1回と台湾を代表する
パン職人であるだけでなく、経営するパン屋の売り上げは年2億元と
成功しているビジネスマンでもあります。

もし吳寶春ほど能力のある人間が台湾では進学できず、シンガポールの大学院に
進学するような事になれば、台湾の教育制度を見直すきっかけになるのかも
しれません。

ソース

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